フランスでは常識!鼻洗い

フランスでは常識!鼻洗い

生まれてすぐから鼻洗い

 

出産リストに入っていた生理食塩水(Sérum Physiologique)

中はこんな感じ。比較のために横に2ユーロ(わかりにくい!)を置いてみました。これは、ユニドーズ(Unidoses)という使い切りタイプのもの。

 

 

フランスで出産して(日本でしたことありませんが)一番驚いたのは、生まれてすぐの赤子の頭を押さえつけながら、鼻に生理食塩水(Sérum Physiologique)をピューっと入れてしまうこと。。。もちろん泣き叫びます。初日に助産師さんにやられたタラオ(息子)を見て、

 

え、ぎゃ、ぎゃ、ぎゃくたい!?ひどい!!

 

と焦って泣きそうになりましたが、助産師曰く

 

鼻を洗わないで放置して鼻が詰まったり、菌が入る方がよっぽどひどい。

 

とのこと。ごもっとも。タラオを産んだその日から、泣かれても暴れられてもお風呂上がりに鼻洗い。それプラス完全に母乳育児だったからか、1歳過ぎまでまーーーーったく風邪を引いたことのなかった健康優良児なタラオ。

 

赤子なりの反抗

 

こう毎日続けていると、何もわからないような小さな赤ちゃんでも「感じる」んですよね。

 

またアレやられる!!

 

と。小さいうちはうつ伏せにさせて頭を押さえつけながら、片方の鼻にピュー。反対を向かせて反対の鼻にピュー。抵抗力も弱いですから、あの頃は楽勝でした(遠い目)。でもね、どんどん力がついてきてワタシは2歳前のタラオに負けました。。。もう押さえつけられなくなってしまったのですよ。

妊娠中から彼の足の力が半端なくて、何度肋骨折られるかと本気でビクビクしていたワタシですが、生まれてもそのパワーは健在。というかパワーアップです。抱っこしてやろうとしても、足をビーーーンと伸ばして忍者のようにクルクルと回っていなくなる。立ちながら抑え付けてやろうとしても、今度は足の力を抜いてスルスルっと抜けて秒速でいなくなる。。。母はマケタヨ。。。

 

まずは体験しよう!

 

タラオだけに嫌な思いをさせるのもアレなので、実際やってみてどうなのかワタシも体験してみることに(遅い)。

風邪ひきそうだな
なんだか鼻が詰まってきたな
鼻の中が乾燥しているな
鼻をかんでも奥に詰まってて取れないな

という症状の時にコレを鼻に注入してみると、かなりいいのです!いつもならひどい鼻づまりになるであろう、というときも、鼻洗いを頑張ってするといつの間にやら改善。鼻の奥に詰まっているものも、ピューっとすればズルーっと出てきます。

喉に残るのは、涙や鼻水と同じような味(どんな味)で

次の対策を考えてみた

 

タラオは小さい時から理解力がよく言葉の発達も早いため、

 

これは無理矢理よりも論理的にいこう!

 

と、作戦を変えてみました。

 

「ママも鼻が詰まっているでしょ?だからこれをピュッピュッてやるんだよ。これをすると鼻がつまらなくなるんだよ。ほら、みてて。」

 

と目の前でやってみると、

 

「タラオがやってあげるー!!」

 

と目をキラキラさせながら、ワタシの手から素早く生理食塩水を奪い、鼻に突っ込もうとしてきました。。。なんだか目的がずれてきたぞ。

結局20分くらい交渉しましたが、首を縦には振ってもらえず。自分でやる!と言い出したのでやらせてみたら鼻にも入らず。

よ、よし!次の手だ!

でも、負けてばかりもいられない、大人(親)の意地。タラオよりも人生長く生きているんだから、どうにかできるはず。と思って、薬局で薬剤師に相談(他力本願)。

「うーん、確かに2歳から3歳くらいはかなり嫌がりますよー。特に男の子だと力も強いし、マダム(ワタシ)は小さくて細いから・・・じゃあ、スプレータイプを試してはどうですか?」

と。発想の転換(?)。というわけで、すぐにそのスプレータイプを買って帰りました!!

「ねえ、これみてよ。これを鼻の中に入れて、ここをグイッと押すんだって。そうすると鼻づまりが治るんだよ」

 

新し物好きのタラオは興味津々(当時2歳児)。言われるがままにやってみたけれど力が足りず(当たり前)、ワタシがギュッと押したら鼻にビュッと勢いよく入って驚いて泣かれ、二度とスプレーに触らなくなりました。。。

これも体験しよう!

 

そんなに泣いて嫌がることもないのにー。ユニドーズと一緒でしょう。

 

と思いながら、軽い気持ちで鼻の中にシュッとスプレーしてみたワタシ。。。

 

こそばゆい!!鼻の中がくすぐった痒くて気持ち悪い!!!
タラオゴメン!!!

 

と反省したのです。責任を取ってワタシが全て使い切りました。

 

鼻づまり悪化

 

そうこうしているうちに、タラオの鼻づまりが悪化して夜に何回も起きてしまいました。しかも鼻水が喉に落ちてゼロゼロ言い出しました。

 

さすがに親としてこれはマズイだろう

 

と思って、翌朝一番に薬局へ行き、症状を薬剤師に相談。すると、オススメされたのがこちら。

COQUELUSEDAL(左) とPHYSIOLOGICA(右)

 

え、右ってタラオが嫌いな生理食塩水ですが。。。

 

「鼻づまりを治すには鼻洗い(鼻うがい)をしないとダメなのよ。子供のためを思ってね。そうそう、これは普通のl’eau de mer(海水、つまり生理食塩水の意味)ではなくて、特に鼻づまりに効くタイプだから。」

 

と、言われるがままに買って帰りました。旦那にタラオを説得してもらい(パパは怖い)、いざ注入!!

 

ぎゃーーーー!!!

 

ご近所さんに虐待を疑われるのではないかと思われそうなほど泣き叫ばれてしまいました。。。

 

こ、これも体験しよう!

 

タラオにやったみたいに、鼻にピュー!と勢いよく入れてみたら・・・

 

ギャーーーー!!!痛い!涙が出る!!

 

これはまるである夏の海で溺れた時(浅瀬なのに)、もしくは海で海水が不意打ちで鼻に入って吸い込んでしまった時の痛み(感覚)と全く一緒でした。。。しかも口の中に広がる変な甘み。。。本当にすまなかった、タラオ。

というわけで、このPHYSIOLOGICAは子供(特に赤ちゃんから幼児)には絶対にオススメしません!!

 

個人的総括

 

もうなんだか記事が長過ぎて何を言いたいのかさっぱりわからなくなっていますが、鼻洗いは子供にも大人にも妊婦にも老人にも、みんなにいいよ!絶対おすすめ!!でも、2〜3歳児相手はなかなか難しいので頑張ってね!ってことが言いたかったのでした。

ただ、日本人的に習慣化した「手洗いうがい」と違って、「手洗い鼻洗い」がなかなか身につかないもの。スプレータイプなら洗面所に置いておいてシュッとやればいいのかもしれませんが、あのむず痒さは無理。そうそう、鼻洗いは花粉症にもいいと思いますよ。

そして、子供にはやめた方がいいPHYSIOLOGICAは、鼻づまりに悩む大人にはオススメです!日本に住む我が母は、私が帰るたびにこれをお土産に買ってこい!と指示してくるほど。やり方は簡単。ピューと勢いよく入れずに、上を向いて少しだけ垂らす感じです。鼻の奥に入りそうになるタイミングで下を向く(必ず洗面所で実行)。すると反対の鼻から出てきます。詰まり過ぎている場合は、同じ鼻から出てきます。しばらくすると、鼻がスーッと通りますよ。

近所の薬局では一箱9ユーロ近くしましたが、アマゾンフランスでは7.6ユーロで売っていますね。 普通のピンクの方も3パックで12.9ユーロって。あれ、これは薬局のセールの方が安いかも。ピンクは年中薬局で見かけますが、黄色(水色パッケージ)の方は冬場限定なので(近所の薬局だけ?)、この夏の帰国時にはアマゾンで買おっと(独り言)。

なんかGifrerの回し者みたいにGifrerオンリーですが、旦那やその家族がGifrerに勤めているというわけではないです。ただ単に近所の薬局に置いてあってオススメされたから、という理由です。生理食塩水はメーカーによる違いはないので安いものでも大丈夫(なはず)。

ちなみに、PHYSIOLOGICAと一緒に勧められたCOQUELUSEDALは、急性気管支良性疾患用の座薬です(青のenfantが30ヶ月から15歳、緑が生まれたてから30ヶ月まで)。これも一苦労があって1記事書けそうですが、要約すると苦労して入れたのに1分も経たないうちにウ●コちゃんと一緒に出てきちゃった、という話でした。

 

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